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ダチョウ卵黄から作られた抗体を用いた新型インフルエンザ予防用マスク

ダチョウの卵黄抗体を使った新型の鳥・豚インフルエンザ予防マスクが話題になっています。近い将来強毒型の流行が指摘されている新型インフルエンザ。鳥・豚インフルエンザが変異して人に感染すると、免疫やワクチンが不足して、パンデミックと呼ばれる大流行が起きると懸念されています。



インフルエンザウイルスは、主にせきなどで飛び散る飛沫によって感染しますので、マスクの使用が予防に効果的なのですが、市販の普通のマスクではウイルスが通り抜けてしまう可能性があります。またN95などの医療用のマスクでは呼吸が苦しくなってしまい、通常の一般使用には不向きな点がありました。

新型インフルエンザを予防するために、京都府立医大の塚本教授らは、ダチョウの卵黄からとりだした抗体を染み込ませたマスクを開発。ダチョウの抗体はウイルスを発見すると捕まえてその活動を止める働きをします。どんな動物の抗体でもこの効果は期待できますが、ダチョウの卵黄から作る抗体は高品質で安定しているうえ、ダチョウの卵は大きく、一羽につき年間100個も産むことから、ひじょうにコスト効率が良いために採用されたそうです。

ダチョウの卵黄一個から約4グラムの抗体が精製できて大量生産が可能なうえ、ダチョウは60年以上生きるので一羽あたりで一億人分の検査薬が製造できるそうです。マスクにこの抗体を塗布しておくことで、新型インフルエンザウイルスを不活性化させて無害にするダチョウ抗体マスク。将来はこのダチョウ抗体を錠剤に製品化することも可能だそうです。

抗体マスクの販売状況一覧(Amazon.co.jp)


ダチョウ卵黄抗体マスクの新型インフルエンザ予防のメカニズムとは

ダチョウ抗体マスクは、既に流行しているH3N2型などのインフルエンザウイルスや、新型インフルエンザに変異するおそれが指摘されている、H5N1型の鳥インフルエンザウイルスに作用して不活性化させる抗体を、ダチョウの卵黄から作り出してマスクのフィルターに染み込ませたもので、抗体によってこれらのウイルスが中和されることがすでに検証されています。

クロシード社の抗体マスクは不織布3層でつくられていて、 順にトップフィルター・静電フィルター・抗体フィルター(調湿性フィルター+保水層)が重なっています。飛散したインフルエンザウイルスの多くはマスクの静電フィルターでトラップされ、抗体フィルター面の保水層で抗体と結合して抗原抗体反応により不活性化されるしくみです。

抗体マスクは、原則1日1枚の使い捨てです。抗体ffフォルテシモタイプ、サージカルタイプ、医療用のDS2タイプなどがクロシード社から販売されています。男性用・女性用・小児用などのサイズがあります。

新型インフルエンザの流行はいつ再開するか予測がつきません。感染の予防には普段から十分な注意と準備をしておきましょう。

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