みかんに含まれるビタミンCやシネフリンなどが風邪や動脈硬化を予防

日本の冬の定番デザートといえば、なんといっても「コタツでみかん」ですね。皮が手でむけて種がないので食べやすく飽きのこない温州みかんですが、残念ながら最近では生産量が減少の傾向にあるようです。

一般的にみかんの栄養と言えばビタミンCがよく知られていて、風邪の予防に良いくだものという認識がありますが、実はそのほかにもさまざまな体に有効な成分を含んでいるうえ、カロリーも少なくて、健康やダイエットに非常に有用なくだものなのです。

まずは有名なビタミンC。ビタミンCは風邪の予防や疲労の回復に効果がありますが、みかんにはビタミンA・Cのほかに風邪に有効なシネフリンという成分が含まれています。ビタミンCには美肌効果もあるのはよく知られていますね。またみかんの袋や白いスジに多く含まれている、ヘスペリジンという栄養素がビタミンCに作用して、血圧が上がるのを防いだり毛細血管を強化して血管と血液を元気にする効能があります。その結果コレステロールの蓄積を防いで動脈硬化を予防してくれるのです。

みかんの袋やスジには食物繊維ペクチンが多く含まれ、便秘を解消したり下痢を抑える整腸効果があります。みかんは袋ごと食べてこそ、健康に良い栄養素を摂取できるのです。ただし風邪をひいたからといって食べ過ぎると体を冷やしてしまいますので、1日2〜3個が適量でしょう。

みかん(温州ミカン)のカロリーは、袋は食べずに可食部だけの100gあたりで、およそ45kcalです。夏みかんやグレープフルーツは40〜38kcalとさらに少し少なくなります。

みかんに含まれるβ-クリプトキサンチンには抗がん作用や抗酸化作用が

そして最近注目されているのが、β-クリプトキサンチンという、オレンジ色のみかん色素の成分(カロテノイド)の一種です。 β-クリプトキサンチンにはβ-カロテンの5倍の抗がん作用があるのではないかという研究が進んでいます。喫煙者の肺がん抑制効果や、大腸がんの予防に役立つ作用をすると考えられており、今後の研究の進展が期待されています。

血中のβ-クリプトキサンチンの濃度が高い人はγ-GTPの値が低いという調査の結果もあり、肝機能にも良い効果が期待できそうです。お酒とタバコを止められない人は、みかんをたくさん食べたほうがよさそうですね。β-クリプトキサンチンの特長は他の成分の作用が1日で消えてしまうのに対し、2ヶ月以上も影響が続くことなので、みかんの旬の冬場にたくさん食べておけば、効果は春までOKといううれしい栄養素です。

みかんに含まれる成分のβ-クリプトキサンチンは、抗酸化作用も強く活性酸素を除去してくれるのでアンチエイジング効果も。このようにさまざまな生活習慣病の予防や美肌への効果もが期待できるみかんは大きな注目を集めているのです。

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