きのこ料理の下ごしらえや保存のしかたには案外とまどってしまうもの。しいたけ、えのきだけ、しめじ、まいたけ、エリンギ、なめこなどのキノコの選び方、きのこ料理の下処理の方法や、作り方レシピを簡単にまとめました。

秋の味覚、きのこにはさまざまな種類があります。調理も網焼きにして良し、炒めて良し、鍋に入れて良し、炊き込みごはんにして良しと、バリエーション豊富で楽しい食材です。
きのこの料理で大切なことは、まず新鮮なきのこを見分けること。「しいたけ」の場合は、傘があまり広がっていなくて、裏側に白い膜状のものが残り、内側の白い部分とつながっている物が最良です。「えのきだけ」の場合は軸が白く、傘があまり開いていないものが新鮮。「マッシュルーム」は軸が太く、ころんとしたものが良で、表面がすべすべしていて染みや傷がないものを選ぶとよいでしょう。
調理の時の下ごしらえできのこを洗っていいかどうかは種類によっても違いますが、きのこは長時間水に浸けると味や風味が落ちてしまいやすいので、基本的に水洗いはしなくて大丈夫です。
●しいたけ:しいたけは傘の表面のぬるぬるした部分に、うまみや香りの成分が詰まっていますので、洗って落としてしまわないように。汚れが気になる場合は、かるくはたいて落とすか、もしくはペーパータオルなどで拭いて落とします。石突は先のほうだけ少し切れば大丈夫です。
●エリンギ:石突きを切ったら、汚れをかるくはたいて落とすか、もしくはペーパータオルなどで拭いて落とします。手で縦にさいていけば、香りが立つうえ味が染み込みやすくなるのでより美味しくなります。
●えのきだけ:根元から2cmほどを切り落とし、水の中でかるく振り洗いをしてゴミを落とします。
●なめこ:ざるにとって、熱湯をかけるか、または湯通しをして余分なぬめりや臭みを取ります。水気をよく切ってから使うようにしましょう。ぬめりを取りすぎない加減がポイント。
●しめじ・まいたけ:根元のいちばん硬い部分をほんの少しだけ切れば大丈夫です。かるくはたいて汚れをおとすか、水で振り洗いをします。水に浸けると風味が落ちるので、さっと。