電気掃除機の代表的な集じん方式2つのタイプの比較

電気掃除機の選び方の基礎知識として、まず最初にゴミの集め方(集じん方式)の違う2タイプがあります。

ひとつは紙パックにゴミを集める『紙パック式』で、ゴミ捨てや手入れが簡単なことがメリット。

もう一つの『サイクロン式』は、紙パックを使わずダストカップにゴミを集める方式で、メリットは強い集塵力と紙パックを買わなくても良いことです。

それでは紙パック式とサイクロン式の違いを比較してみます。

●しくみ:紙パック式/紙パックにゴミを集める。サイクロン式/ゴミと空気を遠心分離してダストカップにゴミを集める。
●ゴミ捨て:紙パック式/紙パックごと捨てられて簡単。サイクロン式/そのまま捨てられるので紙パック代不要。
●経済性:紙パック式/紙パックの購入が必要。サイクロン式/紙パックが不要。
●メンテナンス:紙パック式/紙パック交換のみで手入れ不要(ゴミがたまると吸引力は低下)。サイクロン式/フィルターとダストカップの定期的な手入れが必要。
●メリット:紙パック式/手入れが簡単。ゴミに触れずゴミ捨てができる。ペットの抜け毛を掃除することが多い場合などに便利。サイクロン式/こまめにゴミ捨てができる。紙パック代を節約できる。紙パックを買いにいく手間を省ける。

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電気掃除機の吸い込むパワーの違いは?騒音は?重さは?

電気掃除機の選ぶときに大事なゴミを吸い込むパワーの性能ですが、これはカタログの、『吸引仕事率:○○○W(ワット)』という数値を目安にします。パワフルなほど数値が高くなり、吸引力もあがりますが、床材の仕様やゴミの溜まり方や掃除機のヘッドのタイプによっても変わってきますので、この数値の大小ばかりを絶対的に考える必要はありません。

パワフルなほど騒音も大きいと思いがちですが、最新の機種では比較的静かに運転できるものが増えて来ています。音は『dB(デシベル)』で表記されており、数値の低いものがより静かになります。使いやすい掃除機は軽いことも重要な要素ですが、単純に重さがいくらというより、ハンドルの位置や重さのバランス設定などで使いやすさが決まります。使いやすさは人によってまちまちですので、自分の好みのハンドルの取り付け位置などを実際に売り場でためしてみることが大切です。

ヘッドの部分は、工夫がされたさまざまなタイプがありますので、じっくり選びましょう。家庭の床材によって選択するのが大事です。カーペットが多いお宅ならブラシがモーターで動くタイプのヘッドが楽ですし、狭い隙間が多い家庭には、ヘッド先端にライトが付いている機種を選ぶとよいでしょう。また付属のノズルやブラシがいかに付け替えやすいように配置・収納されているかが、かなり重要なポイントになります。以上のチェックポイントに気をつけて最適な電気掃除機を選んでください。


電気掃除機の省エネな使用法は

電気掃除機はちょっとした工夫で省エネに運転をすることが可能です。そのポイントは…

●掃除機をかける前にまず部屋の片付けを:これをおこなうだけで稼働時間が短縮されて電気代がずいぶん節約できます。
●ゴミ捨ては早めに:ゴミを溜め過ぎると吸引力の低下で掃除に時間がかかるうえ、モーターの負担も増えます。
●強弱のモードを上手く使う:カーペットは「強」、フローリングや畳は「弱」。「弱」での消費電力はグンと省エネになりますので、常に意識して掃除をすると節電効果があがります。

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