足底筋膜炎は足の裏のかかと周辺が痛む症状。スポーツ選手や中高年男性に起こりやすく、治療法は、抗炎症剤の湿布、ステロイド剤の投与やマッサージなどで痛みを緩和し、テーピング、サポーター、インソール、アーチサポート、ヒールカップなどの装着が有効です。

足底筋膜炎は足底腱膜炎とも呼ばれ、足を接地する時に足の裏の特にかかと周辺が痛みます。
これは、かかとの骨と足の指のつけ根までアーチ状に張られている足底筋とよばれる腱の炎症や断裂が原因で、中高年男性やランニングやマラソンのトレーニングをするスポーツ選手などによく発生します。
足底筋膜炎の治療に有効なのが、足全体に敷いて使う、足底板、アーチサポート、中敷インソール。かかと部分だけに装着する、ヒールカップなどがあり、中敷インソールやヒールカップは通販でも売られています。土踏まずの部分に使用する足底板やアーチサポートは足にあわせて作成する装具で、医師の処方で作ってもらいます。
中敷きインソールは、かかとの中央に体重がかかりにくい形状になっているインソールで、かかと部分の痛みをやわらげ、足のアーチもサポートします。ヒールカップは靴のかかと部分に敷いて使うもので、柔らかなシリコンで成形されています。ヒールカップの中央部は特にやわらかいので、かかとが接地したときの衝撃と痛みをやわらげてくれます。
これらの装具を使いながら、足裏に衝撃のかかりやすい行動は避けて安静を心がけていれば、足底筋膜炎はセルフケアでも自然治癒することが多いのです。また足裏のストレッチも効果的で、つま先立ちをして足首を反らせ、足裏の腱を伸ばすようにするストレッチを行ないます。個人差はありますが自然治癒まで早くて数ヶ月、半年から数年かかる場合もありますので、根気よくフットケアを続けることが大切です。
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